数年前から色々なところで見聞きするようになった「SDGs(エスディージーズ)」。息子の学校でも、授業で取り入れられているようです。今日はこのことについて、まとめてみました。
SDGsは「置いてけぼりを作らない目標」
SDGsが何なのか調べてみると「持続可能な開発目標」と出てきました。この目標は17個あって、2030年までに達成しようと示されたものだそうです。そして、それを細かくした169のターゲットがあるとのこと( ..)φ
それにしても「持続可能な開発目標」って、なんだか難しい表現ですね(;^ω^)
調べ続けて分かったんですが、言い換えると「社会や国を良くするために、一人勝ちや誰かが犠牲にならず、置いてけぼりをつくらないようにする目標」ということのようです。
例えば、「貧困」と「児童労働」。国や社会、そしてそこで働く大人たちが貧しい場合、子供たちも学校に行くことよりも働くことが優先されてしまいます。これを裏返してみると、子供たちを働かせてまでして儲けている別の存在がある、ということが問題が見えてきます。だから、こんな状態をなくしたうえで、それぞれの国や社会を良くしていこうね、ということなのです。
意外と身近なSDGs
SDGsの意味が分かったところで「そんなの偉い人たちが考えた目標じゃん」「政治的な話で私たちには関係ない」と思われた方!実はそうじゃないんです。 意外と身近なところにSDGsはあふれています。
バッチ
皆さんは、街中やテレビで画像のようなカラフルなバッチをつけた人(特にビジネスマン)を見たことはありませんか?
これは「私(私の組織)はSDGsに取り組んでいます」という現れなんです。
「なんでバッチをつけて、意思表示をする必要があるの?」と思うかもしれませんが、例えば商談するシーンを考えてみてください。自分がとある会社の社長だとして、SDGsに関連した商品を販売しようとしたとき、商品の注文先がSDGsに取り組んでいる会社か、そうじゃない会社か、どちらを選びますか?
多くの人がSDGsに取り組んでいる会社を選ぶと思います。つまり、意思表示をすることで、ビジネスチャンスにも繋がる、ということですね。
ローソンのマチカフェ(コーヒー)
皆さんはコンビニコーヒーは飲みますか?私は大好きで毎日、何杯も飲んでいます。特にローソンのマチカフェはどれも味が良くて、頻繁に買っています。このとき、コップにはカエルのマークがついているのをご存じでしたでしょうか?
これは「レインフォレストアライアンス」と言って、環境汚染にならない方法でコーヒー豆を栽培したり、そこで働いている人たちの権利や福利厚生を尊重していることを認められた農園で作られたコーヒー豆です、というマークなんです。
このマークの商品を買うということは、お店だけでなく、買う人自身もSDGsに貢献しているということなんですね。なんだか嬉しくなって、今まで以上にローソンに通いそうです♪
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セブンイレブンの食品ロス削減
「食品ロス」という言葉は、皆さんも聞かれたことがあると思います。まだ食べられる食品を捨てててしまい、資源の無駄や飢餓の問題が解決できなくなってしまうという問題ですね。この問題に立ち向かうこともSDGsの取り組みの一つなんです。
セブンイレブンでは消費期限が長くなるよう、弁当などを改良したり、食品の管理するルールも変えてきたりし、少しでも食品ロスをなくそうと多くの取り組みを行ってきました。
また、販売期限近くなった商品を購入するとnanacoポイントが通常より多くもらえるお得な活動もしています。
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